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一元流鍼灸術

一元流鍼灸術の解説◇東洋医学の蘊奥など◇HP:http://www.1gen.jp/


日本型東洋医学の原点と題して、以下のファイルをアップしました。別画面にPDFファイルで開かれます。

http://1gen.jp/1GEN/nihon-igaku.pdf日本型東洋医学の原点pdf920kb

江戸時代に栄えた日本の医学の中心は、当然のことながら、東洋医学でした。そしてその原点は、室町時代末期に田代三喜が明から受容した李朱医学でした。その道統に高名な岡本一抱がいました。彼は大陸の医学書に解説をつけて出版し、さらに自身の医学として、「医学三蔵弁解」および「医学切要指南」を出版しています。彼は味岡三伯の四傑と称されていました。その兄弟弟子に難経を学んだのが、「難経鉄鑑」を著述し18世紀中頃に出版した広岡蘇仙です。

この「難経鉄鑑」は、戦前の医家である沢田健に激賞されたと「鍼灸真髄」に書かれています。この「鍼灸真髄」は、30年前の鍼灸学校当時、必読書の一つでした。その「難経鉄鑑」の学問の核がその六十六難の図に示されている人間観であり、気一元の身体観です。

一元流鍼灸術では、その名の通りこの気一元の身体観に基づき、生命を一本の木に見立ててその生命をありのままに診て治療する方法を打ち立ててきました。日本型東洋医学の道統にまっすぐ立脚し、今の一元流鍼灸術はあります。その原点を明らかにしようと試みた文章がこれです。

儒仏道すべてを、リアリティの核である禅によって統合した人間観に立つ医学がこれです。

道はまだまだ続きますが、今、とてもおもしろいところに至っています。
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