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一元流鍼灸術

一元流鍼灸術の解説◇東洋医学の蘊奥など◇HP:http://www.1gen.jp/


さて、全体観を見失わないで見る、生命力を見るということは、脉診以外の体表観察でももちろん大切になります。また、体表観察だけでなく、問診や時系列の問診においても、さらには病因病理を考えていく上でも、もっとも大切なこととなります。これら個別の項目についての詳細については、繁雑になり過ぎ、この文章の目的から逸れますので省略します。鍼灸師のための専門書である『一元流鍼灸術の門』(拙著、たにぐち書店刊)に詳細が記載されていますので、それを参考にしてください。また、実際にどのように行うのかということについては、月に一回、第二日曜日に東京の大森で勉強会をしていますので、そこに参加されることがもっとも手っ取り早いと思います。「一元流鍼灸術」で検索すると、勉強会の情報が出てきます。


上にも述べましたが、四診の情報は、患者さんによってその現れ方が異なるものです。本来的な生命力が弱い人と、それが剛強な人とでは、一見同じような脉状であっても、その評価はまったく異なるものです。

生命を見ているわけですから、これは当然のことであると言わなければなりません。四診の情報は、基本的な生命力の基盤の上に表現されているものなのです。ですから、その基本的な生命力を見極めることができていないと、それによって表現されている情報を評価することなどできるわけがありません。



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