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一元流鍼灸術

一元流鍼灸術の解説◇東洋医学の蘊奥など◇HP:http://www.1gen.jp/

劈頭言から総論まで

「一元流鍼灸術の門」の劈頭言をしばらくぶりで読み合わせしました。

劈頭言から総論部分へは、無から有を生じるようなスリリングな展開となっています。無から有を生じる、見えないところから見えるところに導かれる、無言から有言に転化する、無知から智に、闇から光にその一歩を進めるということは、ほんとうにスリリングなことです。臨床というのはこれを一から行っていることなんですね。

東洋医学というよりも東洋思想といった方が良いのかもしれませんが、宇宙を生きたままありのままに観る方法を一元流鍼灸術は提示しています。それによって、古人が《黄帝内経》を作り上げて人間の生きとし生ける状況を表し得たと同じような視点で、現代人の身体に学び、今目の前に生きている人間の生きとし生ける状況を表現できるようにしていこうとしているわけです。

冒頭のこの総論部分はその方法論を述べた部分で、理解したと思ったときには新たな穴蔵に入り、理解できないというときには新たな光明を見出す可能性の中にいるといった類の文章となっています。

実践を通じて深く身につけていく他ない言葉なのです。
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