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一元流鍼灸術

一元流鍼灸術の解説◇東洋医学の蘊奥など◇HP:http://www.1gen.jp/

三焦論のまとめ


《難経》において、もっとも大切なことは、臍下丹田を中心とする人間観が提示され、腎の陽気すなわち命門の火が上中下の全身に満ちている状態が三焦であるとされているところです。


すなわち三焦という相火は熱気であり下から上に上っていき、全身の温かさの大本となります。心主は光り輝く明るさであり上に輝き、全身を明るく照らし出す大本となるわけです。


きわめて単純で基本的なことなのですが、古来さまざまな論争が行われてきたということは、三焦論の資料をご覧になっていただければ理解できるでしょう。

また、現代の鍼灸師の間にも、三焦は陽気だから陽経を流れる。三焦が治療の極意であると言われているから、陽経治療ですべての病気が治るとのたまわる論がありますが、それがいかにナンセンスなものか、自分の頭で少しでも考えることができる方ならば理解することができると思います。

そのグループの論文には、陽経は暖かく陰経は冷たいなどといった噴飯ものの論を講師が堂々と書いており、経絡治療というもののレベルの低さを見せつけてくれるものとなっています。

武士の情けでその会がどこであるかは言いません。もしこのブログを読んでいるようであれば、密かに方針を改め、三焦論を一から勉強し治し、あたりまえの論を提供できるようにしていただきたくお願い申し上げます。
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